お風呂のトラブル①~カビ編~

毎日使うお風呂、掃除やメンテナンスをしていても意外とトラブルはつきものです。今回から4つのトラブル別にその対策についてご紹介します。

【お風呂のトラブル】

お風呂場の宿命――カビ!

お風呂場の宿命――カビ!お風呂におけるトラブルと言えば、前のトピックでご紹介した「詰まり」、および「水漏れ」などの蛇口にまつわるトラブル、そして給湯器の故障などもありますが、なんと言ってもお風呂ならではの大問題であり、お風呂とは切っても切り離せない“宿命”とも言える存在、それは「カビ」です! 決して掃除さぼっていたわけでもないのに、ふと気づくと壁にポツポツと小さな黒い点々が…! 床にヌルッとした赤カビが…! ひとり暮らしのユニットバスで、久しぶりにシャワーカーテンの裏を見たらびっしりとカビが! 油断しているとカビはどんどん繁殖していきます。すぐに気づいて、ゴシゴシとこすって洗い落としてしまえば除去することはできますが、あまりに放っていくと、ゴムパッキンなどにカビがしっかりと根を張ってしまい、もはや通常の洗剤はおろか、カビ取り用の強力な薬品をもってしても取れなくなってしまうケースがあります。

なぜカビが生えてくるのか?

カビが繁殖し、増えていくその原因であり、カビの最大の“親友”とも言えるのが「温度」と「湿度」というお風呂に深く関わりのある2つの要素です。適度に生暖かく、換気が悪くて湿気が高い状況になると、カビは調子に乗って一気にわさわさと増殖してしまいます! そして、温度と湿度さえあれば、ところかまわずカビはあちこちに侵食してきます。つまり、カビを防ぐには徹底して温度と湿度を封じ込める必要があります。面倒ですが、お風呂上がりに、洗い場や壁、浴槽(バスタブ)の水滴を軽くふき取るようにすれば、湿度を抑えてカビの増殖を防ぐことができます。そこまで時間をかけなくても、お風呂から上がるときに、浴室の壁にシャワーの冷水を掛けて浴室の温度を下げることも有効です。また、カビの発生を抑えお手入れが楽になる、水はけが抜群で乾きが早い浴室の床材も発売されています。

災害時に備えて、バスタブのお湯をすぐには捨てず、溜めておくという方も多いようです。水が出ない時の対策として有効ですが、お湯をそのまま溜めておく場合は、どうしても湿気がこもりやすく、カビが発生する条件が増えてしまいます。窓を開けるなどして換気をしっかりとする、浴槽のふたをきちんとするなど、湿気対策もした方がよいでしょう。また、残り湯を翌日の洗濯で使用するというご家庭もあると思いますが、こちらも同様に湿気をきっちりと防ぐ対策を忘れずに!

換気扇を有効に使おう

換気扇を有効に使おう換気のためには換気扇の活用も非常に有効です。戸建て住宅であればお風呂の使用後に窓を開けて空気を入れ替えることも可能ですが、特に集合住宅の場合、浴室に窓がないというご家庭も多いかと思います。換気扇は、お風呂上がりにしばらくつけっぱなしにしておいて、寝る前には切っていました。しかし、実は、お風呂の使用後かどうかにかかわらず、換気扇は1日中つけておく方が良いと言われています。通常の換気扇であれば、24時間つけっぱなしにしておいても、電気代が大きくはね上がるということはありません。一見、浴室内が乾いているように思えても、実は湿気は思いのほかしつこく、カビの要因となりやすいものです。

浴室の換気扇は24時間オンにしておき、カビの原因を断ち切るようにしましょう!

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