手軽に楽しむ入浴剤とお風呂のメンテナンス

手軽に楽しむ入浴剤

ゆっくりお風呂に浸かり四季を感じるのは、日本独特の文化です。たとえば、端午の節句の菖蒲湯や冬至のゆず湯など、折りに触れてお風呂を楽しむ風習が残っています。

手軽に楽しむ入浴剤バスタイムは家庭でできる貴重なリラグゼーションです。より充実した時間をすごすために、手軽に利用できる入浴剤を、日頃から愛用している方も多いと思います。
柑橘系の香りや森の香り、バラなどの花の香りの入浴剤などは、どのブランドでも定番でよく見かけますね。
形状も、固形のものや粉末状のもの、粒状、液体のものなど多岐に渡ります。その他、保湿効果が高いものや美容成分が含まれたもの、血行促進・発汗作用があるものなど、効果効能も含めると多種多様の製品が市場に出回っています。

お風呂と入浴剤の相性にご注意

お風呂と入浴剤の相性にご注意基本的には、疲労回復や保湿効果など、期待する効能によってお好みのものを選ぶといいでしょう。ただし、入浴剤に含まれる成分によっては浴槽や風呂釜の劣化を早めたり、排水口を詰まりやすくしたりするものもあります。
ほかにも、浴槽や風呂釜の機能によっては入浴剤と相性が悪い場合があります。たとえば、24時間風呂やジェットバスなど、水を循環させるタイプのお風呂では、機種によって入浴剤が使用できないタイプがあります。
また、ヒノキやスギなど木製の浴槽や、天然大理石など浸透性がある素材でできた浴槽は、入浴剤を使用するとシミになってしまう場合があります。いつもと違う入浴剤を使って使用中に異常を感じた場合は、利用を中断するようにしましょう。
ご紹介した浴槽に該当する場合や不安な場合は、浴槽や給湯器、入浴剤の説明書をご確認いただくか、ご利用中の製品のメーカーにお問い合わせください。

入浴剤に含まれる着色料

入浴剤に含まれる着色料入浴剤によっては水に色がつくものがあります。新緑のグリーンや、海のようなブルーなど、鮮やかな水色は視覚からも楽しませてくれます。
一般的な入浴剤に使用されている色素は水溶性のもので、お湯に溶かして使用する分には、浴槽に色が染みついたりすることはありません。ただし、原液や粉末状の薬剤が付着した状態で長時間放置すると、浴槽に影響を与える場合があります。
たとえば、入浴剤を投入する際に、うっかりこぼしてしまうこともあるでしょう。浴槽や床などに付着した時は、すぐに洗い流すようにしてください。
絶対に浴槽を傷めたくない!きれいなままで使いたい!と思われるなら、入浴剤は使わない方がベターな選択です。とはいえ、一般的な浴槽に、よくある市販の入浴剤を使用するだけならほとんど問題はありません。
市販されているもので、使用方法に注意が必要なものは、パッケージの裏などに記載されていますので、使用前によくご覧になってくださいね。

入浴後のお湯は溜め込まない

入浴後のお湯は溜め込まない入浴の由来は、禊(みそぎ)であり、心身の穢れ(けがれ)を洗い流す行為にあるといわれています。
汗や皮脂などの物理的な汚れを洗い流すだけでなく、疲労やストレスなど目に見えないものから守るための習慣でもあるといえます。つまり、入浴後のお湯には一日の汚れが溶け出している、ということでもあります。
汚れた水を湯船に張ったままにしておくと、家の中にマイナスのエネルギーを溜め込んでいることになります。もちろん、浴室に湿気がこもってしまい、衛生面でも悪影響が気になりますので、使用後のお湯は溜めたままにせず、入浴後の浴槽はこまめに掃除をしましょう。

入浴剤は心身の疲れを癒やしてくれるものですが、それもきれいな空間があってのことです。
浴槽や浴室のメンテナンスも正しく行って、より充実したバスタイムをお過ごしください。

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