梅雨から夏にかけて家の中で発生する「カビ」、どうやって防ぐ?

水回りのしぶといカビを防ぐためには

日本は梅雨から夏にかけて非常に湿度が高くなる国。
それだけに、浴室やトイレなどの水まわりではしつこいカビに悩まされている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、カビが増殖しにくい上手な水まわりの使い方、予防法についてご紹介します。

お風呂場のカビを防ぐために知っておきたいこと

お風呂場のカビを防ぐために知っておきたいことカビが生えやすい場所と聞いて多くの方が真っ先に思い当る場所は、お風呂場ではないでしょうか。
狭い空間であるがゆえ、バスタブからたちのぼる大量の湯気は部屋の隅々までいきわたり、入浴中の湿度は非常に高くなっているため、カビの温床になりやすい場所といえます。
特にタイル貼りの浴室の場合、一度タイルの隙間に生えたカビはこすってもなかなかとれないため、できれば発生する前に防ぎたいもの。
今回は、お風呂場で発生するカビを防ぐ方法をご紹介いたします。

一晩バスタブのお湯を残す場合は、要注意

一晩バスタブのお湯を残す場合は、要注意最近では節水志向が高まっていることもあり、お風呂を使った後バスタブに残ったお湯をそのまま捨てずに残しておき、翌日洗濯をする際に使用するという人が増えています。
また、地震などの災害で水道が止まる事態に備え、バスタブにお湯を残しておく人もいるようです。
こうした心がけ自体は素晴らしいのですが、一方でバスタブから立ち上る湯気が一晩中バスルーム内にこもることにより、カビが非常に繁殖しやすい環境になることは否めません。
そこで対策としてお勧めしたいのは、「バスタブのお湯を残す場合は必ずふたをする」ということ。
こうすればバスタブから湯気はあまり漏れなくなるため、カビが増える可能性を減らすことができます。

壁、床に冷水をかける

壁、床に冷水をかけるお風呂場のカビが繁殖しやすい環境は湿度以外にも温度によって大きく影響してきます。
カビが最も好み、活発に活動する温度は20~30℃です。
お風呂を使い終わった後は、冷水のシャワーを壁や床にまくと良いでしょう。
冷水のシャワーをまくことによって短い時間で浴室の温度を常温に戻すことができます。
さらに仕上げで、壁や床の水分を拭き取ることができれば一番良いのですが、毎日拭き取るというのはとてもたいへんなことです。
そこで毎日続けられる方法としておすすめするのは、お風呂場の換気扇を回すか窓を開けることです。
冷水で温度を下げ、換気することで湿度を下げましょう。

換気のためには、「換気扇」を使うのが一番!

換気のためには、「換気扇」を使うのが一番!浴室のカビを防ぐために一番有効なのはなんといっても「換気」すること。
そして、換気を最も効率的にできる方法はやはり「換気扇を回すこと」にほかなりません。
換気扇を回すと同時に浴室の扉も開けておく、というのも確かに浴室の湿度を下げる上では有効なのですが、これは家の構造によってはおすすめできません。
なぜかというと、多くの一般家庭では浴室の近くに玄関があるからです。
浴室から漏れた湿気が玄関に流れ込むことで、革靴などにカビが生えやすくなるという弊害が考えられるのです。
やはり換気をするには換気扇を回すのがベストです。もしも浴室に換気扇が無い場合は窓を開けておくとよいでしょう。

トイレのカビを防ぐために気を付けたいこと

トイレのカビを防ぐために気を付けたいこと浴室に次いでカビが気になる場所といえば、トイレではないでしょうか。
特に古いトイレの場合、壁に黒ずんだカビが付着していたり、水を貯めるタンクにカビが生えていたりする場合があります。
トイレの場合も、浴室と同じく一番心がけるべきことはなんといっても「換気」です。
換気扇があるなら、ぜひ積極的に換気扇を使いましょう。もしないなら、窓を開けるのも有効です。
基本的な対策は以上なのですが、トイレのカビと向き合う上で知っておくべき注意点をお伝えしたいと思います。

その注意点とは「トイレタンクが汚れていると感じても、不用意に中を触るべきではない」ということ。トイレタンクの中は常に水がたまっているため、場合によっては多少カビが生えたりすることもあるかもしれません。
しかし、トイレタンクの中にあるパーツにはかなりデリケートな部品も多く、下手に手を突っ込んだことでパーツに不具合がおき、タンクからの水漏れや、うまく水が溜まらないといった現象を招きかねません。
どうしても気になることがある場合には、水まわりの専門業者にご相談ください。

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