便座を自分で交換するには?気をつけたい4つのポイント

古くなった便座を自分で交換してみたい!

古くなった便座を自分で交換してみたい!トイレに入ったとき、昔は同じだったはずの便座と便器の色が、便座だけ変わっているということはありませんか?
それは、便座がプラスチック製の場合に起こることで、古くなると色が変わってきたり傷が目立ってきたりします。
せっかく綺麗にお掃除しても変色した便器を見てしまうと少し哀しい気持ちになりますよね。
便座の交換方法がわからず専門業者に頼む方もいらっしゃいますが、最近では、動画などを見て「便器を丸ごと取り外し・取り付け交換するのは大変だけど、便座だけだったら交換できそう」と、実際にご自分で交換されている方もいます。

今回は、ご自分で普通便座・温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレ)に交換するときの事前準備や注意点についてお伝えします。

 

便座を自分で交換するときのポイント

サイズを測ろう

便座を自分で交換するときのポイント便座を選ぶとき、機能面や予算で考えがちですが、まずはご自身のトイレに合うサイズの便座であるかどうかが重要となります。
便器と同じメーカーでも、サイズが異なる便座が販売されています。
TOTOやLIXILの場合は、標準サイズと大きいサイズの2種類の便座があります。
ちなみに、最近は「大きいサイズ」の便座が採用されていることもあり、「標準サイズ」だと思い込んで便座が設置できないというお話もあります。
ネットショップや量販店などではサイズ兼用の温水洗浄便座が販売されていますが、ピッタリと合う製品を選ぶためには、事前に現在使用中の便器と便座のサイズを測っておくことが大切です。
また、最近ではネットショップで安く購入できることもありますが、トラブルが起こったときの対応を考え、できるだけ信頼できるショップを利用することをお勧めします。

まずはメーカーのサイトにあるサイズの測り方ページを参考に、しっかりサイズを図って製品を購入して下さい。

工具を用意しよう

製品に工具が付属されている場合もありますが、それだけで足りないものはご自身で用意する必要があります。
便座を購入したら、できるだけその日のうちに開封して中身を点検しましょう。輸送中の破損はないか、部品の欠品がないか確認します。
そして、ドライバーやモンキーレンチ、洗面器や雑巾など、付属の説明書に記載されている工具・道具を作業開始までにご用意ください。

温水洗浄便座の場合は電気工事が必要になるケースも

普通便座の場合、説明書の手順に従って作業を進めれば比較的簡単に取り付けられますが、温水洗浄便座の場合、「水道の止水栓に分岐金具をとりつけ、水の流れを分岐する」という作業と、「コンセントが近くにない場合やアース端子がない場合、電気工事士の有資格者に施工してもらう」必要があります。
後者の場合は便座取り付けごと専門業者に依頼してしまうのも手かもしれません。

事故を防ぐために

作業中、思わぬ事故が発生することがあります。
中でも多いのは「水漏れ」で、作業前に水道の元栓を止めずに作業に取り掛かり、部屋中水浸しになってしまったといった話はよくあります。
他には、作業中に誤って壁から止水栓までの間の給水管を破損してしまうことがあります。
止水栓より前の部分が破損してしまいますと室内では水を止めることができませんので、作業を行う際は家全体の水を止める「元栓」を閉めることをお勧めいたします。
また、水が近くにある状況で電源プラグを抜かずに作業する事も危険です。
事故を防ぐためにも、「水道の元栓を閉める」ことと「温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレ)の電源プラグを抜いておく」ことは必ず守りましょう。

 

難しいと感じたら専門業者へ

難しいと感じたら専門業者へトイレそのものの取り外し・取り付け交換と比べると一見簡単そうに見える便座交換。
普通便座への交換であれば複雑な作業もなく比較的簡単に交換できますが、作業に慣れていない人が温水洗浄便座の交換をしようとした場合、思いのほかうまくいかないケースが見受けられます。
「張り切って便座を自分で買ってきたものの、トイレの狭い空間の中で5時間、6時間と悪戦苦闘し、疲れ切ってしまった……」といった話や、設置はできたものの、分岐金具の接続が正しくできていなかったため、給水管から水が噴き出して大変なことに……といったアクシデントが発生してしまったという話も聞きます。
他にも、温水洗浄便座のリモコンを壁に取り付けるときにうまくいかず、リモコンの設置をあきらめてしまったという人もいます。
時間の節約にもなりますので、難しいと感じたら水まわりの専門業者にご相談下さい。

クラシアンにご依頼頂く場合、便座の交換・取り付けは作業料金8,000円(税別)+材料費+状況により必要と判断される部品代をいただいております。
お見積もりは現地で状況を確認した上で提示し、内容にご納得いただけない場合、お断り頂いても費用は一切かかりません。
作業途中でご依頼頂いた場合は、作業料金と状況により必要な部品代のみを頂きます。
もちろん、最初から弊社にご相談頂く事も可能で、お客様のご要望と取付可能な便座を考慮してご提案いたしますので、お気軽にクラシアンまでご相談ください。

 

便座を長く使うために

傷を付けないようにする

便座を長く使うために新しい便座に交換して安心して使っていたらいつの間にか便座に傷が付いていた、といった話をよく聞きます。
「便器自体はこまめに洗っているからピカピカだけど、なぜか便座だけは傷だらけでなんだか汚い……」という方、『便器本体を洗う洗剤で、便座を掃除』していませんか?
意外にもこのようにお掃除されている方がいます。
便器は陶器ですが、便座とふたはプラスチック製。
そもそも材質が違いますので、陶器に使用する酸性やアルカリ性の洗剤とは相性が悪く、最悪便座が割れてしまうおそれがあります。

また、乾いた布やスポンジを使用するのは傷がつく原因です。
トイレットペーパーも意外と傷がつきやすいので使用は避け、掃除には湿らせた布や市販されているトイレ掃除用のお掃除シートを使用して下さい。
他にも、普段使いでベルトが当たって傷が付いてしまうといったこともありますので、防止策として便座カバーを着けることもお忘れなく。

便座と同様に温水洗浄便座のノズル部分はプラスチック製が多いですので、便器と同じ洗剤で洗うと故障に繋がる可能性があります。こちらもお掃除の際は気をつけてください。

このようなことに気をつけて丁寧に扱う事で、大切な便座を長くきれいに使い続けることができます。

温水洗浄便座の事故を防ぐ

ちなみに、温水洗浄便座や暖房便座の場合はいっそう取扱いを慎重に行う必要があります。
丁寧に使用されていても、長年の使用により故障してしまうことがあり、そのまま使用を続けることで、発熱や発火、感電を起こす危険性があります。
実際、過去には温水洗浄便座から火災が発生したという事例があります。
故障したままの使用や、使い始めてから長い期間(10年以上)経っている場合は発火や感電の恐れがあり、重大な事故につながる危険性があるので、買い換えをご検討ください。
温水洗浄便座が異常に熱い、水漏れを起こしている、電源コードが熱くなっているなどの症状が見られる場合は、すぐに電源プラグを抜いて止水栓を閉めましょう。
温水洗浄便座は電気製品ですので、専門業者に定期的な点検を依頼することをおすすめします。

「たかが便座、されど便座」。
せっかく新しい便座にしたのなら、きれいな状態で長く使い続けたいですよね。
温水洗浄便座や暖房便座は、水と電気を使った装置であり、住人にとって欠かせないものであることを意識し、大切に使っていきましょう。
(記事中の料金は、2016年2月現在)

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