意外と知らない!ウォシュレットの正しい使い方

ウォシュレットには洗浄以外にも様々な機能が搭載されているので、使用したことがない機能もあるかと思います。今回はそのうち一部の機能と、よくあるトラブル、間違った使い方に対する注意についてご紹介いたします。

ウォシュレット、正しく使いこなせていますか?

ウォシュレット、正しく使いこなせていますか?今や家庭はもちろん、商業施設や公共施設でも当たり前に使われるようになったウォシュレット。一昔前と比べると考えられない勢いで普及しています。しかし、最近のウォシュレットには様々な機能があり、そのすべてを使いこなせていない人もいるかもしれません。また、間違った使い方をすると故障しやすくなることもあります。今回の記事では、ウォシュレットを快適に長く使用するための心構えについてお伝えします。

知っておくと便利な機能

知っておくと便利な機能ウォシュレットの基本的な機能といえば、「便座の下部のノズルから水が放出され、お尻を洗う」というもの。この機能しか使っていない、という人も多いのではないでしょうか。しかし最近のウォシュレットは進化が著しく、これ以外の便利な機能を備えた機種も増えています。どんな機能があるのか、一例をご紹介します。
※機種により、搭載されていない機能もあります。

乾燥機能

「お尻を水で洗浄した後にトイレットペーパーで拭くと、紙が水浸しになって気持ち悪い」そんな不満を解消するために登場したのが、乾燥機能です。便座の下部から温風が吹いて乾燥してくれるので、お尻を拭く際に使う紙を最小限に抑え、紙が水浸しになる不快感も避けることができます。また、風量や風の温度も変えられるので、自分にとって一番快適な風を探してみましょう。

水量、水の温度の調節

「ウォシュレットは使いたいけど、水の勢いが強すぎて痛い」、あるいは逆に「水の勢いが物足りない」など、洗浄水の出方に不満がある場合、多くの機種で調整を行うことができます。また、水の当たる範囲を広くしたり、狭くしたりすることもできるので、「ピンポイントに水を当てたい」「広い範囲に当たる方がいい」といった要望もこれで叶えることができます。また、「冬場は冷たい水を当てたくない」という方は、水温調節機能を使うとよいでしょう。もちろん、節電のため夏場はこの機能をオフにすることも可能です。

脱臭機能

「トイレを使い終わった後の臭いが気になる」という方におすすめなのが、脱臭機能。便座にフィルターが設置されており、臭いを軽減することが可能です。

節電機能

「ウォシュレットは便利だけど、電気代が上がるのはイヤ」という方のために登場したのが「節電機能」。人が便座に座るのをセンサーで感知し、使うときだけ暖房便座機能をオンにするなど、最近では利用者が気を付けなくても自動的に節電できる機種が増えつつあります。

その他

便座を温めて、座った時のヒンヤリ感を和らげる「暖房便座」。冬場でも快適にトイレを使うことができます。また、「他の人が触った便器のふたを触るのに抵抗がある」という人におすすめなのが「オート開閉機能」。部屋に入るとセンサーで察知して自動的に開くので便利です。また、使い終わった後、立ち上がると自動的に流してくれる「オート洗浄機能」も、最近では人気が高まっています。公共施設、商業施設でも導入されています。

最近ではトイレを使う際の音を人工的な水音でかき消す「音姫機能」や、人を感知して、足元・トイレの鉢内をやさしく照らす「ほのかライト」なども増えてきました。「ほのかライト」は通常の証明と比べて光量がひかえめなので、夜中にトイレに行った際に「眩しい灯りのせいで目が冴えてしまった」といったことを防ぐことができます。

ウォシュレットに関するよくあるトラブル

ウォシュレットに関するよくあるトラブル

洗浄水が出なくなった

「便器自体の洗浄水は出るのにウォシュレットの洗浄水が出なくなった」という場合は、ウォシュレットが故障している可能性が高いです。ノズル部分が劣化して詰まっている等の原因が考えられますが、専門的な知識・経験のない人が無理に修理を試みると、水があふれて止まらなくなったり、感電したりといったトラブルを起こす可能性があるので、決して無理をせず水回りの専門業者か、ウォシュレットのメーカーにご相談ください。

その他、機械的な故障

「洗浄水が出ない」以外にも、「温風が出ない」「暖房便座機能が作動しない」等、ウォシュレットに関する機械的なトラブルはさまざまなものがあります。いずれもウォシュレット本体の故障と考えられますが、自宅での修復は困難です。こちらも水回りの専門業者か、ウォシュレットのメーカーにお問い合わせください。

物理的な破損

意外と多いのが、ウォシュレットの便座部分が割れてしまうというケース。重い物を落とすと破損することがあるので、気を付けてください。勢いよく座ったときの衝撃で割れてしまった、という話を聞くこともよくあります。便座が割れると怪我をする恐れもありますので、丁寧に使いましょう。

ウォシュレットのよくある「間違った使い方」

ウォシュレットのよくある「間違った使い方」

便座をからぶきする

便器本体は陶器でできているので雑巾やたわしでゴシゴシこすってもそう簡単に傷はつきませんが、便座はプラスチック製なので傷がつきやすくなっています。乾いた雑巾で力をこめてからぶきしたり、洗剤を使って強くこすると傷がついてしまいますので、湿らせた布等で優しく拭きましょう。

便座カバーをつける

ウォシュレットおよび便座カバーの種類によって一概にはいえませんが、一般的にウォシュレットの場合、便座カバーはつけないほうがよいといわれています。機種にもよりますが、人が座ったことを便座についているセンサーが察知する機能があり、カバーを付けてしまうとこれが機能しなくなってしまう可能性があるからです。

ノズルを強く洗う

洗浄水を放出するノズルは、放っておくと汚れてしまうので定期的に柔らかいブラシ等で洗うのが望ましいですが、この際、プラスチックに適していない洗剤を使ったり、強い力で洗ったりするとノズルが傷ついたり故障したりする可能性があるので、気を付けてください。また、機種によってはノズルの除菌機能、自動洗浄機能等が搭載されており、人の手で清掃する必要がないものもあります。お使いの機種の取り扱い説明書を確認し、正しいケアを行いましょう。

※ウォシュレットはTOTO株式会社の登録商標です。
当記事では一般的な温水洗浄便座を示す言葉として記載させて頂きます。

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