和式便器の交換はたいへん?取り換えるための費用や助成金制度

和式便器交換のタイミング

和式便器交換のタイミング和式と洋式のトイレは、まず、形からして大きく異なります。
和式便器は、日本古来の便器で、とてもシンプルな形をしています。陶器製のものが一般的で、床と一体化した作りのものが多く、めったなことでは壊れません。何十年もリフォームせずに使用されているお住まいも、たくさんあります。
毎日、しゃがんだり立ち上がったり。これで足腰が鍛えられるという方もいらっしゃいますし、力みやすい姿勢で用を足す和式便器は、排便のしやすさという点では理にかなっています。
ただし、しゃがんだ状態でバランスをとるのは安定性に欠け、足腰への負担もあるため、妊娠中の方やご年配の方には、安全面で不安があります。また、洋式トイレに慣れた世代や外国の方などには、馴染みが薄いこともあり、公共の施設では、洋式トイレが普及しています。
ひとりきりの時間が過ごせるトイレは、やっぱり腰をかけて楽に使いたい。気持ちの良いウォシュレットを使いたい。リフォームをお考えになるお客様からは、そんなご意見をお聞きします。
洋式便器は、体が楽なだけではなく、節水化が進んでいたり、汚れがつきにくい工夫がされていたり、進化が目覚ましいですね。リーズナブルな価格帯の製品もあり、水まわりの改修を機に、和式から洋式のトイレへリフォームされるお宅が多いようです。
たとえば、タンクや止水栓からの水漏れ、便器のひび割れ。そして、つまりなどのトラブルがあります。
とくに、和式便器の場合、異物が奥に詰まってしまうと、便器自体を壊して取り出さなければなりません。モルタルなどの床に便器が埋め込まれているトイレでは、便器の奥まで異物が入り込んでしまった場合、便器を取り外すことができないからです。そのタイミングで、洋式トイレに替えることもあります。
ちなみに、洋式便器の場合は、異物が便器の奥まで入り込んでしまった場合でも、つまりを取るために便器を壊す、ということはほとんどありません。洋式トイレの便器は、ボルトなどで床に固定してあるため、取り外しが可能だからです。

和式便器の交換にかかる費用と日数

和式便器の交換にかかる費用と日数和式トイレを洋式トイレにリフォームする場合はどのくらいの費用が必要でしょうか。撤去や新しい便器の設置、内装の工事にかかる料金の相場は15万円~20万円前後です。
これに、内装にどの程度手を入れるか、便器やタンクの種類、便座の暖房機能や洗浄機能などの費用が加算されます。当社では、便器とタンク、普通便座のセットが66,500円(税別)から選べます。
その他、ウォシュレットやシャワートイレ、温水洗浄便座を設置する場合には電源が必要ですので、電気工事がともなう場合があります。また、湿気やシロアリの被害などで床が傷んでいる場合には、補強工事を行なう必要が生じるケースもあります。
完成までには、2日から3日程度かかります。
洋式便器から同じ洋式に取り替えるのと違って、床や壁の補修が必要になるからです。なお、便器が設置されるまでは、お手洗いは使用できません。

介護保険を利用して、バリアフリーのトイレに改修リフォーム

介護保険を利用して、バリアフリーのトイレに改修リフォーム

要支援や要介護の認定をうけている方にとって、しゃがむ必要のある和式便器は使いづらいかもしれません。それに比べて腰かけられる洋式便器は、膝や腰の負担が少なく、暖房や洗浄機能の付いた便座を使うこともできます。
住まいのバリアフリー工事をする際に、介護保険から費用が支給される「高齢者住宅改修費用助成制度」をご存知でしょうか。和式トイレを洋式にリフォームするときにも、この制度を利用することができます。一緒に、トイレ入り口の床の段差を解消したり、転倒防止に手すりを取り付けたりすることも給付の対象になります。さらに自治体によっては、住まいのバリアフリー化に独自の補助金制度を設けているところもあります。
ぜひこのような支援制度を上手に活用して、快適なトイレでお過ごしください。
(適用条件など詳しい情報は、お住まいの市町村へお問い合わせください。)

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