トイレのドアと就職活動

2013年当時、筆者は「トイレ以外の部屋に入る場合、ノックが2回なのはNGです。」としています。あれから4年、マナーの常識はどう変わったのでしょうか。
この記事は、2013年4月15日に当社ホームページに投稿した記事をリライトしました。

ノックのおきて

「ビジネスマナーとして、入室の際のドアノックは何回が適当か。」
2回や3回、あるいは4回と、いろんな意見が論争されていたので、お聞きになったことがあるかもしれません。一時は3回で落ち着くかと思われましたが、ここへきて「2回で何が悪いの?」という意見も浮上してきて、また加熱し始めているようです。

ノックで合否が決まるのか?

ノックで合否が決まるのか?就活中の学生にとって、面接の入室の仕方が間違っているだけで不採用になるかもしれない、という噂は大問題です。
2012年に厚生労働省が作成した資料に、キャリアコンサルタントが、面接でドアのノックを2回しかしなかった学生から、「はたして大丈夫か」と相談されたという話が載っていました。コンサルタントは、若者には大人たちのアドバイスが想像以上に強く響くことがあると述べながらも、「学生が冗談を言ったのかもしれない。」とも書いています。
1級キャリア・コンサルティング技能士でも、ドアノックの回数について重要だとは考えていなかったようです。まだドアノック論争が盛り上がる前だったからでしょうか。
今の就活生も困惑しているようです。「第一印象をよくするために、ノックは必ず〇回すべし」という意見に、いろんな説があるのですから。あげくの果てにGoogleで検索すると「ノック 回数 くだらない」という関連ワードが出てくる始末です。

「ノック2回は失礼」はトイレに失礼?

「ノック2回は失礼」はトイレに失礼?そもそもこの論争は、「ノックを2回で済ます日本人が多いが、2回しかノックしないのはトイレの中に人がいるかどうかを確かめる『トイレノック』なので、よそでするのは失礼にあたる。これは国際的なマナーで海外では常識である。」というような話から始まりました。
面接時のノックの回数に決まりがあるかどうかは、マナーに詳しい方にお任せするとして、トイレノックと同じ行為は本当に「失礼にあたる」のでしょうか。
中に人がいるかどうかを確認するために、ノックをする人が日本では多いそうですが、欧米では「早く出ろ」という催促の意味があるそうです。

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