世界の3人に1人は衛生的なトイレを使えない

INAXブランドのトイレを扱うLIXIL(リクシル)が、シャワートイレを1台販売するごとに、簡易式トイレ1台を、アジアやアフリカのトイレ環境が整わない地域へ寄付すると発表しました。世界中では、今なお24億人の人々が、安全で衛生的なトイレを利用できない環境で暮らしているそうです。

画像引用:株式会社 LIXIL みんなにトイレをプロジェクトのスクリーンショットを使用いたしました。
この記事は、2013年5月16日に当社ホームページに投稿した記事をリライトしました。

1億人の衛生環境を改善するために

リクシルは、水まわりの製品提供を行うリーディングカンパニーという自負とともに、2020年までに1億人の衛生環境を改善するという目標を掲げています。その一環として、これまで簡易式トイレの開発や設置を行ってきました。

3人に1人が劣悪なトイレ環境で生活

3人に1人が劣悪なトイレ環境で生活世界では現在でも24億人の人たちが安心して使えるトイレを使うことができません。これは世界の3人に1人にあたるそうです。
環境が整っていない地域では、屋外や汲み取り式のトイレを使用しているせいで、病原菌を媒介するハエなどの害虫や、悪臭が発生しています。また、毎日800人の幼い子供たちが、不衛生な環境による下痢性疾患で命を落とし、多くの女の子たちが、清潔なトイレがないために学校に通って教育を受けることができません。この現実は、今の日本では想像しにくいことでしょう。

衛生環境が原因の経済損失は増加している

衛生環境が原因の経済損失は増加しているリクシルは、衛生問題が地域に悪い影響を及ぼし、成長と発展の可能性を妨げると言っています。調査によると、衛生環境の悪さが世界に与えた経済損失は、2015年で約22兆円にもなり、2010年と比べて2割以上も増加しているそうです。
このたびのプロジェクトをスタートさせるにあたって、リクシル瀬戸社長のコメントにこのような一文がありました。

私たちは協力して行動を起こさなくてはなりません。

この言葉を見て初めて、劣悪な衛生環境がどれほど大きな社会問題になっているのかを知った時のことを思い出しました。
当時のネットニュースの記事には、ユニセフの衛生部門責任者Sanjay Wijesekeraさんの言葉が掲載されています。

私たちにはできることがあります。行動を起こさなければなりません。

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