引っ越しシーズン到来!退去・入居時にチェックしたい水まわり関連の手続きとお掃除のポイント

3月~4月はお引っ越しのシーズン。
新生活に合わせてお引っ越しされる方が最も多くなる時期です。
引っ越しは荷造りや掃除などたくさんの作業があり、計画的に準備をすすめないといけないのは大変ですよね。
中でも水まわりのことは、手続きや掃除をしっかりしていないとちょっとしたトラブルにもなりかねません。
スムーズに引っ越しできるよう、水まわりを中心とした注意しておきたいポイントを確認していきましょう。

水道の使用停止・開始の手続き

水道の使用停止・開始の手続き
水道の使用停止は一週間前までを目安に、水道局もしくは水道の管理会社に連絡をしてください。
使用開始・停止の立会いは殆どの場合必要なく、使用した分の水道料金の支払いは口座振替や引越し先に請求書を送ってもらうことが多いですが、契約内容や建物によっては立会いが必要になる場合もあります。
解約手続きには、契約者氏名、現住所、引越し先住所、引越し日のほかお客様番号を聞かれることがあります。
これらの情報は検針票や領収書に記載されていますので、そちらを用意してから水道局や水道の管理会社に連絡するようにしてください。
開始の手続きは、書類の郵送・電話・FAX・インターネットなどで申請します。
マンション・アパートで書類を郵送する場合、新居に必要書類が用意されていることが多いですが、見当たらない場合や戸建ての場合は、水道局に連絡して必要書類を取り寄せてください。
引越し先の水道は、手続き前でも水道の止水栓が開いていれば蛇口をひねると水が出ます。
水が出ない時は水道の元栓が開いているか確認してください。元栓は集合住宅の場合、玄関のドアの横に設置されていることが多いですが、建物によっては戸建てのように建物の外側にある場合があります。
水道の元栓の場所がわからない場合や入居者が立ち入れない場所にある場合は、大家さんもしくは建物の管理会社へ連絡してご確認ください。
申請は新居に移ってからでも可能ですが、退去の手続きと同時に開始の手続きも進めることで、引っ越したのに水が使えないといった事態を避けられます。
これは水道だけでなく、電気・ガス・インターネット回線も同様となりますので、それぞれ解約と契約を引っ越し前によく確認し、手続きを済ませることをおすすめします。

引越し前のお掃除は丁寧に!

引越し前のお掃除は丁寧に!
退去時はお部屋の掃除をしてから引っ越すことになります。お部屋の中でも、特に水まわりは汚れが発生しやすい場所です。
部屋の掃除をしていない状態で退去すると、想定以上に敷金から原状回復費を引かれてしまったり、クリーニング代を請求されたりといったことも考えられます。
このような出費を避けるため、なるべくきれいな状態にしてから退去するのが一般的です。
今回は特に気になるトイレ掃除についてご紹介します。

トイレ掃除

便器内の汚れは黄ばみや黒ずみ、水垢や汚物など様々です。
ブラシで擦り汚れが落ちれば良いのですが、落とせない場合は汚れの原因に合ったトイレ用洗剤を用意します。
黄ばみや茶色の汚れは、尿石が付着したものです。そこに雑菌が付着すると悪臭の原因となりますので、日頃から手入れすることで付着を防ぐことが大切です。
しかし、それでも尿石が堆積してしまい、こすっても汚れが落ちないこともありますので、そんなときは酸性のトイレ用洗剤を使用してください。
尿石はカルシウムイオンの成分が固まったもので、アルカリ性です。アルカリ性の汚れは酸性のトイレ用洗剤で中和することで落とすことができます。

黒ずみは空気中のカビが細菌やホコリなどの汚れが水垢と合わさることで発生したり、タンク内で発生したカビが便器に流れて黒ずみが発生したり、付着した尿石が黒ずんでしまったものなどです。
黒カビの場合、塩素系漂白剤を使用すると、ブラシでこすらずとも汚れを落とせることがあります。特に汚れが溜まりやすいフチの裏や汚れが目立つ部分に洗剤をかけて、数分待ってから水を流してください。それでも汚れが落ちない場合は尿石が黒ずんだものである可能性があります。

いずれにしても汚れによって洗剤の使い分けが重要ですが、どちらの汚れもあるからといって酸性と塩素系の製品を同時に使用すると、有害なガスが発生してしまい非常に危険です。
トイレ用洗剤を使用する際は必ずゴム手袋の着用と換気をし、製品の注意書きをしっかりと確認してから必ずひとつの製品のみ使用するようにしてください。

ちなみに便座の多くは樹脂製です。
陶器製の便器は酸性や塩素系の洗剤を使用することができますが、便座やウォシュレット、樹脂製の便器のお掃除には使用できませんので、中性洗剤を使用し、濡らして固くしぼった布や柔らかいシートクリーナーで拭いてください。

一方、タンクのお手入れですが、陶器製でも酸性や塩素系の洗剤は使用できません。
タンクの中には複雑な部品が複数あり、洗剤の成分が入り込むと故障の原因になります。掃除方法はメーカーのサイトをよく見てから取り掛かってください。
また、タンク内に手を入れたことで部品と接触して破損させてしまうといったことがないよう、慎重に掃除をするようこころがけてください。

洗濯機の給排水のホースを自分で取り外し・取り付け

引越し業者によっては、給排水のホースをご自身で取り外し・取り付けをすることがあります。
正しく取り外し・取り付けをしないと水漏れが発生して下の階まで水が溢れてしまったり、洗濯機周りから下水の臭いがしたりとトラブルになりかねません。

洗濯機の取り付け・取り外しの手順と費用について
洗濯機まわりの異臭トラブル、その原因と解決法

引越し業者には予め、どこまで準備をすれば良いか確認をとり、ご自身で対応しなければならない場合は、上記ページやメーカーのページを参考にご対応ください。

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