[災害に備える]断水時のトイレ対策と復旧後の注意点

1月17日は阪神淡路大震災記念日です。これを機に、地震や豪雨といった天災などで断水した時のトイレ対策を改めて考えてみませんか。緊急事態で断水した後、水道が復旧した時に注意すべき点もあわせてご紹介します。

震災や豪雨で断水し、トイレが使えなくなったら

東日本大震災で断水した水道は257万戸におよびます。まだ記憶に新しい平成30年7月に起きた西日本を中心とする豪雨災害でも、一時、20万戸以上が断水しました。断水すると飲料水はもちろん、生活用水にも困ることに。当然ながらトイレの水も出なくなります。
トイレを我慢しようとすると水分や食事を控えてしまい、エコノミークラス症候群や体調の悪化を招いてしまうケースも。非常時にも衛生的にトイレが使用できるように、日頃から備えておきましょう。

1.災害時用に水を溜め置きしておく

水を溜め置きしておくと安心
いざという時のために、バケツや浴槽に生活用水を溜めて置いておくことをおすすめします。断水や停電があっても、排水配管が破損していなければ手動でトイレに水を流すことができるのです。
用を足したら便器ボウルの中心に向けてバケツ1杯分の水を一気に流し込み、さらにバケツ半分程度の水を静かに流しましょう。

2.携帯トイレを備蓄する

洋式トイレにセットして使用できる携帯トイレを備えておきましょう。衛生的に使用できてニオイを閉じ込める工夫が施されているので、排水できない・すぐに捨てられない被災時でも不快感を軽減させます。

3.緊急トイレを自作する

便器にゴミ袋をかぶせ、便座を下ろして便座にもゴミ袋をかぶせます。袋の中に丸めた新聞紙(紙オムツなど吸水性の高いものでもOK)を敷き詰めることで、緊急トイレとして使用できます。
用を足した後は消臭剤や猫のトイレ砂などをふりかけておきます。大便は1回ごとに、小便なら3回くらい使用したら便座にかけたゴミ袋のみを外し、口をねじって結び廃棄しましょう。

断水から復旧しても最初にトイレの水を流すのはNG

災害により発生した断水の緊急復旧工事では、配水管内に空気が入ってしまっている可能性が。
復旧後に水を使用すると、空気が抜ける大きな音とともに蛇口から勢いよく水が吹き出します。この勢いにより、水栓に取り付けた機器の破損や一気に押し出された異物によりつまりが発生することがあります。こういった事故を防ぐためには、水に混ざっている空気を取り除くように屋外の水道から使用するのが望ましいとされています。
屋外に水道がなければ、特別な機器などがついていない洗面所の水道などから使用を再開し、トイレや給湯器の使用は空気や濁りがすべて出てからにしましょう。

断水から復旧しても水が流れない、復旧直後にトイレを流したらタンクが破損した、という場合はクラシアンにご連絡ください。
震災や豪雨などの天災復旧時も、できる限り素早く対応させていただいています。

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